痛風発作の対処法◆痛風発作は・・ 痛風発作は急に激しい痛みに襲われますが、 そのままにしていても改善しないのですぐに医療機関を受診しましょう。 応急措置としては、 クッションに足を乗せるなどして痛む箇所を高くすると、 多少痛みが和らぎます。 医療機関 では、 痛み止め薬と、 再発時のためにコルヒチンという薬が処方されると思います。 コルヒチンは白血球の活動を抑えて発作を予防する作用があります。 発作が再発した時にはすぐにコルヒチンを1錠飲んでください。 また痛風発作が起きる少し前に、 「足がムズムズする」といった予感が起こることがあります。 発作が起きてしまった後ではコルヒチンは殆ど効果がないので、 痛み止め薬を服用します。 なお、 尿酸降下薬による治療は、 投薬によって尿酸値が急に変化すると痛風発作が起きやすく、 尿酸降下薬の服用が発作を長引かせることがあるので初回の痛風発作が治まってから服用します。 もし発作の前から尿酸降下薬を服用していた場合は、 発作中もその服用を続けます。 痛風の投薬による治療はそのタイミングや量を誤るとかえって厄介なことになりかねません。 自分の勝手な判断で服用量やタイミングを変えないようにし医師の判断を仰ぐことが大切です。 |