原付萌奈美ぷろじぇくと
運営委員会
運営ノート

本ページはキャラクター運営者の皆様へ向けた、原付萌奈美ファミリー・キャラクターの運営ノートです。
原付萌奈美ぷろじぇくとページに無い情報を中心に、公開可能な範囲で各キャラクターの詳細を掲載しています。
キャラクターの公式ページは こちら になります。  
 


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キャラクター毎に運営者、所属団体は異なりますが、全員「総合情報通信技術研究機関 ADS」の「名古屋電算技術室」が知財管理を行い、産業振興事業「原付萌奈美ぷろじぇくと」の一環として「原付萌奈美ぷろじぇくと運営委員会」がサポートしている、萌奈美の姉妹キャラクターとなります。
全てのキャラクターに共通するコンセプトは「駅のホームで電車を待っていても不自然さを感じず、共感を呼べそうな普通の少女」です。
仮に、誰かが萌奈美達のコスプレをしても、瞬時にはコスプレであるか否かを判断できず、ウィッグやアクセサリ等の小物さえ取り外せば、コスプレ姿のまま街を歩いても、恥ずかしくない衣装を着せる様に心掛けてデザインしています。
  • 原付萌奈美(げんつき もなみ・16歳)

  • 原付萌奈美ぷろじぇくと 原付萌奈美 原付 ツーリングクラブ モナミ(Public Domain CC BY-SA 2.0) 原付市場と愛知県豊明市周辺の地域を振興すべく活動する、明朗快活な高校1年生。
    原付 ツーリングクラブ モナミの公式マスコット、及び外報部長で、総合情報通信技術研究機関 ADSのスペシャル・ミッション・エージェント。
    公式な愛称は存在しなかったが、いつしかファン(特にネット利用者)の人々から「もなみん」と呼ばれる様になり、実質それが運営団体公認の愛称となった。
     
    天真爛漫を絵に描いたようなアホの子で、勉強と運動は苦手、故に帰宅部。
    愛車はホンダのスーパーカブで、愛知の銘菓「あわゆき」が好物。
    萌奈美ファミリー・キャラクター達の、この上無く頼りないリーダーでもある。

    【コンセプト&運営者メモ】

    コンセプトは、どこにでも居そうな(実世界に存在していても奇異で無い)女子高生。
    キャラクター名は、所属組織である”原付” ツーリングクラブ ”モナミ”(フランス語で親友を意味する”mon ami”)に由来。
    原付萌奈美、百舞留、木盛いぶか、木尾知恵流、白金心のプロデューサーは共通で、総合情報通信技術研究機関 ADSの代表理事が務めている。


  • 百舞留(ひゃく まいる・18歳)

  • 原付萌奈美ぷろじぇくと 百舞留 100MileClub(Public Domain CC BY-SA 2.0) 岐阜県大垣市を拠点に活動する自動二輪団体、100MileClubの公式マスコット。
    パーソナル・カラーはシルバー(Silver)。
    活動的な所属団体のリーダーに牽引されて全国行脚させられており、岐阜のみならず、あらゆる地域の紹介動画を公開中。
    面倒見が良い上、懐も広く、冷静沈着で、萌奈美達からの信頼も厚い為「お姉様」または「舞留お姉様」と呼ばれ、慕われている。
    萌奈美達の中では最年長となる文字通りの「お姉様」で、二輪自動車のライダー。
     
    その友達想いな性格から、舞留の部屋で会話をしていた知恵流が、買い出しに出たきり行方不明となり、丸2日間も連絡が途絶えてしまった際には慌てふためいた。
    当時、知恵流は、舞留の家から徒歩でコンビニへ向かう途中、交通事故に遭って意識を失い、近隣の病院で治療を受けていた。
    幸い命に別状は無く、打撲程度で済んだが、頭を強く打った為、意識を取り戻したのは事故から2日後で、その間、誰とも連絡が取れなかった。
    事情を知らない舞留は、その責任感の強さから、自分が「遊びにおいで」と誘ったばかりに、妹の様に思っていた知恵流が大事件に巻き込まれたかもしれないと自責の念に駆られ、知恵流の身を案じるあまり、体調を崩していたにもかかわらず、寒風吹きすさぶ深夜に「お百度まいり」を決行。
    雪が降る寒空の下、冷水を被りながら境内を20往復したあたりでピクリとも動けなくなり、救急搬送された結果、受け入れ先の病院で、復調したばかりの知恵流と遭遇。
    意識が朦朧とする中、物知りな知恵流から「お姉様が行ったのは水垢離(みずごり)で、お百度まいりなら夜に行う必要も、水を被る必要も無かったんだよ・・・」と教えてもらいながら気を失った。

    【コンセプト&運営者メモ】

    コンセンプトは、ちょっぴり大人の、頼れる姉御。
    キャラクター名は、お百度まいりではなく、コーヒーを飲むだけの為に長距離(600マイル)の日帰りツーリングを行う文化「600マイル・ブレンド」に憧れ、1日100マイルのツーリングでも、それに匹敵する充実感を味わえる様にと名付けられた所属団体の名称「”100Mile”Club」に由来する。
    運営者は100MileClubの代表者で、不動産業や飲食業も営む資産家(事業家)。


  • 木盛いぶか(きもり いぶか・16歳)

  • 原付萌奈美ぷろじぇくと 木盛いぶか デジタルサポートSOGA(Public Domain CC BY-SA 2.0) 愛知県豊田市に店舗を構えるオフィシャル・ソニーショップ、デジタルサポート ソガの公式マスコット。
    パーソナル・カラーはディープ・スカイ・ブルー(Deep Sky Blue)。
    以前はイソムラムセンに所属していたが、2021年の閉店に伴い、スタッフ共々、現店舗へ移籍。
    所属がソニーのオフィシャル・ショップである為、大型テレビやオーディオ製品、プレイステーションシリーズの販売促進に余念が無い。
    ウォークマンやサイバーショットを愛用しており、無論、スマートフォンやタブレットもソニーのエクスペリアを活用している。
    家電製品にめっぽう詳しく、特にデジタル・ガジェットに関しては、聴衆を集めてセミナーを開講できる程の知識を有する。
     
    堅実で慎重な性格からか、何かに付けて物事をいぶかる癖がある一方、萌奈美にコロっと騙され、冷めたピザを4倍の値段で売り付けられても、疑う事無く笑顔で買ってしまう位お人よしで、朗らかな性格。
    萌奈美達からは名前のまま「いぶかちゃん」と呼ばれている。

    【コンセプト&運営者メモ】

    コンセプトは、インテリで、ソニオタ=GKなバイト娘。
    ソニーの創成メンバーである技術者の”木”原 信敏(きはら のぶとし)氏と、ソニー創業者の”盛”田 昭夫(もりた あきお)氏、”井深” 大(いぶか まさる)氏の本名より、少しずつ字を頂いたソニーの申し子。
    運営者は当該店舗であり、その店長は盛田家と家族ぐるみで親交が深く、盛田昭夫塾(盛田氏の記念館・常滑市)の運営にも携わっている。


  • 木尾知恵流(きお ちえる・16歳)

  • 原付萌奈美ぷろじぇくと 木尾知恵流 ツーリングクラブ チェルキオ(Public Domain CC BY-SA 2.0) 愛知県豊川市を中心に活動するサイクリング団体、ツーリングクラブ チェルキオの公式マスコット。
    パーソナル・カラーはピンク(Pink)。
    ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク等、自転車の魅力を伝えるべく活動する。
    自転車通学な上に、アルバイトでも自転車に乗り、メッセンジャーをする程の自転車好き。
    愛称は「チェル」または「チェリー」。
     
    運動オンチでアホの子な萌奈美とは対照的に、スポーツ万能で博識な才女。
    陸上競技をさせればインターハイへ出場できそうな結果を叩き出し、その頭脳は高校1年生にして修士論文の添削が行える程。
    その反面、萌奈美達の中では精神年齢が最も幼く、天然な発言や行動が目立つ。
    知識が豊富なだけに、あらゆる礼儀作法を重んじており、10:0で相手に非がある交通事故を経験して以来、交通マナーには特に厳しくなった。
    パーソナル・カラーはホットピンク(Hot Pink)。

    【コンセプト&運営者メモ】

    コンセプトは、守ってあげたいが、その必要を感じない程に優秀な妹系少女。
    所属する組織の名は、チネリ、ビアンキ、コルナゴ等の著名なロードレーサーメーカーがひしめくイタリアの言葉で、仲間の”輪”と車輪を表すCerchio(チェルキオ)に由来する。
    キャラクター名は単語の「Cerchio」を分割(Cer Chio)して人物のフルネームと解釈し、Il mio nome è Cer Chio(私の名は”キオ チェル”)から生まれた。
    ツーリングクラブ チェルキオは、原付 ツーリングクラブ モナミや100MileClubとも、同じ二輪を扱う団体として協力関係にある。
    運営者はツーリングクラブ チェルキオの代表者であり、豊川市内で会計事務所を営む税理士。


  • 白金心(しろがね こころ・17歳)

  • 原付萌奈美ぷろじぇくと 白金心 Koko Products(Public Domain CC BY-SA 2.0) 湯河原の貴金属(宝石)商、Koko Productsの公式マスコット。
    パーソナル・カラーはブラック(Black)。
    愛称は「ココ」または「ココロン」。
    宝石発掘、天然石収集、猫ルック、段ボールが趣味。
    地質学が好きな高校2年生で、宝石鑑定士を目指して日々勉強中。
     
    決して裕福でない環境に身を置きながらも、芯が強く、ひたむきで勤勉な少女。
    心が夢を叶えるには、ジュエリーの知識のみならず、女子高生にとって敷居が高すぎる数多くの高価な宝石に触れ、本物を知る必要がある為、自ら稼いだ小遣いは全て、新しい天然石を購入し、学ぶ費用に当てている。
    最早、桁違いの鑑定スキルを身に付けているが、本人は、その事実に気付いておらず、なおも宝石の収集を継続。
    その結果、心の道具箱には、社会人であれ、たった1粒の入手さえ困難を極めるであろう貴重な宝石達が、溢れんばかりにひしめいている。
    手段を選ばない行動から、度々あらぬ誤解を生むものの、自分の夢が叶ったら、次は恵まれない人々にも幸せを分けてあげたいと本気で願っている程、優しさ溢れる「心」を持つ。
    舞留と知恵流が緊急入院した際は、尾ヒレの付いた情報を聞きかじって先走り、2人の為に、所有している全ての宝石を売り払おうとしたが、入院の事情を知る萌奈美に制止されて事無きを得た。

    【コンセプト&運営者メモ】

    コンセプトは、誰にも真似ができない設定のコケティッシュ・ギャル。
    キャラクター名は「”Koko” Products」と、プラチナを意味する”白金”(はっきん)に由来する。
    運営者は、以前、和歌山の国立公園内に所在するリゾートホテルのオーナー社長を務めていた経歴を持つ女性実業家で、現Koko Products代表。
    デザインの草案や、キャラクター設定の考案者も同一。
    萌奈美ファミリー・キャラクター達のプロデューサーとは、ホテル・オーナー時代より友人であり、白金心の誕生以降はビジネス・パートナー。

 


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萌奈美ファミリー・キャラクターは、頭部を除き、何れも原付萌奈美をベースに開発しています(故に頭身や体型が共通)。
原型となった萌奈美は、トヨタ自動車の子会社が開発した、Caelum(自動車設計用3次元CAD)上で設計し、データ・コンバートを経て誕生しました。
通常、キャラクター制作には使われないCaelumを採用した理由は、総合情報通信技術研究機関 ADSの取引先で、原付 ツーリングクラブ モナミの設立にも関連した自動車・バイク部品メーカーの指定CADがCaelumである為です。
 
滑らかに作り込まれた3Dキャラクターは、数千〜数万頂点で構成されていますが、萌奈美達は僅か200頂点余で全身を成立させており、萌奈美ファミリー・キャラクター全員を並べ、その総頂点数を合算しても、著名なVTuberのモデル1体分にさえ届きません。
その軽さは、Pentium 4世代CPUと、Direct X8世代GPUを組み合わせた低スペック・マシン上であれ、萌奈美ファミリー・キャラクター全員を読み込み、物理演算を有効にしてなお、アニメーションの実時間再生が可能となる程です。
従って、萌奈美ファミリー・キャラクターに於ては、モデルのまま画像をアウトプットし、実用に耐える解像度の限界が高くありません。
 
萌奈美達の大きな画像素材を作成する場合は、ひとまずポリゴン・モデルでパーツ位置の目安(当たり)だけを決定し、残りの99%を手描きで仕上げています。
その工数は、ほぼゼロからイラストを描き起こすに等しく、構図によっては、それ以上の作画時間を要する場合もあります。  
モデルのクオリティを上げれば、作画時間を短縮できるのではないかと思われるかもしれませんが、それも容易ではございません。
なぜなら、萌奈美ファミリー・キャラクターの運営関係者の皆様には、相当に低スペックなPCを長年愛用なさっている高齢者が一定数居られるからです。
萌奈美達のモデル構造には、そうした方々のコンピュータ上でも快適に動作させられる様な工夫が求められており、頂点の配置を徹底的に洗練し、ポリゴン数を極限まで抑えてモデリングせねばらならない為、安直なハイポリ(高ポリゴン)化が行えません。
 
また、イラスト用のポリゴン・モデルだけを個別に用意した場合、今度はキャラクター自体の雰囲気が変化してしまう恐れが生じます。
同じキャラクターであったとしても、キャラクター・ファンの皆様は、作画の変化に敏感です。
長く続いたテレビアニメにもかかわらず、スタジオが変わり、登場キャラクターに僅かな雰囲気の違いが生じただけで視聴率が低下し、続編の製作が困難化した例もございます。
これは、複数のキャラクターを、それぞれスキルやコンピュータ環境が大きく異なる運営者の元へ里子に出した、親の宿命と考えています。