オフィスや家でプチストレッチを!
◆プチ健康体作りのススメ!
オフィスワークでは1日中パソコン画面に向かっていたりデスクワークメインの人は、体をほとんど使わないで生活しています。1日のうちで体力を使うのは通勤時の満員電車の乗り降りと駅から家までのわずかな距離と言う人も少なくないでしょう。これは運動不足も甚だしいと言わざるをえません。そこで仕事や家事の合間を有効利用する体操やストレッチを心がけましょう。

例えばパソコン操作が1時間続いたら一旦席を立ち、周りに迷惑のかからない廊下などに出て思いっきり体をのばしたり回したりするストレッチや体操を行いましょう。このような習慣の積み重ねが、日常生活の運動量アップにつながります。また椅子の上でもできるストレッチがあります。下を向いて両手を頭の後ろに置き手の重さで首筋をのばしたり、肩のストレッチとして片方の肘をもう片方の手で引き寄せるとか、腰のストレッチは椅子の背につかまり上半身をひねって腰を伸ばすなどの簡単な体操ができます。家に帰って湯船の中で背中を逸して伸びをするとか、足の裏側を伸ばすなどのちょっとしたストレッチもいいでしょう。
リビングでは座禅の様にしてあぐらをかき、足の裏を合わせて膝を伸ばしてみましょう。この様に、普段からこまめに体を動かすことが運動不足の解消になります。


図のように、壁を腕立て伏せのように押しながら体重をかけるストレッチや、椅子から立ち上がると座るを繰り返すすとれっちなど、体の筋肉をほぐす動きも効果があります。オフィスや自宅でのちょっとしたストレッチの場合は問題ないですが、野外を歩くウオーキングの場合は天候や気温にも気をつけるといいでしょう。。真夏のウオーキングでは、15分おきには水200mlを摂るようにしましょう。あまり気温が高すぎる日は歩く時間帯を夕方以降や夜にするなど、体に余計な負担をかけない様にすることも大切です。また、夜のウオーキングでは、道を走る自動車やバイク、自転車にも気をつけて比較的明るい道を歩くようにしましょう。途中で体調が悪くなったら無理せず中止することが長く続けるコツとも言えます。
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⇒150kcalを消費する運動量とは
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