Access Counter

■本ウェブサイトの参照(アクセス)数
 
本ウェブサイトの訪問者数は、本日が[集計中]、昨日が[集計中]、これまでの累計では[集計中]に上ります。
ご訪問頂き、ありがとうございます。
なお、この数値は第3階層以下に配されたウェブサイト(原付 ツーリングクラブ モナミ等)の閲覧数と、日単位での重複IP、及びフィーチャーフォンでアクセス下さった方を除く、ADS関連ページに対するユニークIPでの閲覧数のみを取り出し、訪問者数として計数したものです。
これらは画面右上のアクセスカウンターでも確認頂けます。
 
厳密には、これらの数値を訪問者数と表現するのは誤りです。
なぜなら固定回線やモバイル回線等、様々な回線を使い分ける個人もいらっしゃれば、学校や企業等、同一回線を複数人でシェアなさっている方々も大勢いらっしゃるからです。
従って本ウェブサイトに於ては、日単位で抽出したユニークIPの数(フィーチャーフォンでのアクセス数を除く)を、便宜上、訪問者数として公開しております。
IPアドレスが変化しない限り、何度アクセス頂いても、日付が変わるまでは新たにカウントアップされません。
端末や閲覧者が変わっても、同一のインターネット接続を利用し、閲覧下さっている場合は同様です。
単純なページ・ビュー数は表示されている値の10倍以上に及んでおります。
 
本ウェブサイトを閲覧中に日が変わった場合は、日が変わった時点で、現アクセス分が当日の訪問者数に加算されます。
即ち、当該時間帯に限っては、同一IPで2アクセス分カウントされる事になりますが、1日単位で計数しておりますので、正常な動作です。
また、日が変わった直後であるにもかかわらず、当日の訪問者数が2以上となる場合があります。
これは、その時点で既に、重複しないIPを持つ複数の端末が本ウェブサイトへアクセスしていた場合に生じる現象であり、異常ではありません。
表示される数値は、ページをリロードするか、ページを開いてから10秒経過する毎に自動更新されます。
更新を待つ10秒の間に、重複しないIPを持つ複数の端末からアクセスがあった場合には、2以上の数値が加算される場合もあります。
一定回数が自動更新されると、サーバ負荷を抑える為に、ページを開き直すまで自動更新を停止します。
 
訪問者総数の累計、及び前日、当日の訪問者数は各ページに掲載しており、新たな閲覧者が訪れる度に更新されます。
なお、本ウェブサイトに於ては、犯罪に繋がる可能性がある場合等、別段の理由を除き、個人の特定に繋がる情報を開示しておりません。
 
 
■訪問者の傾向
 
本ウェブサイトへアクセス下さる皆様のIPアドレスを、国別に割り振られたIP範囲に照らすと、無論、最も多いのは日本となります。
次いで多い(日本よりのアクセスに比して8〜9割程度にも上る)のがアメリカ、カナダ、イギリス、フランス、台湾よりのアクセス。
それらには及ばないものの、ポルトガル、オーストラリア、スペイン、フィリピン、韓国よりのアクセスも、上述した国に比して各国それぞれ3〜5割程度の数に及んでいます。
 
時間帯別では、グアムや台湾よりのアクセスが増加し始めると、徐々に日本、続いてフィリピンよりのアクセスが増加を始めます。
これは恐らく時差による現象であると推測され、本ウェブサイトは時間に応じて全世界の様々な国から24時間、断続的な参照要求を受け取っています。
日本人へ向けたコンテンツのみを公開していた当時は、日本人の活動時間帯に応じてアクセス数も顕著な増減を示しておりましたので、興味深い現象です。
 
閲覧されているコンテンツの種類を調査すると、更に興味深い事実が浮かび上がってまいります。
日本よりの訪問者は、比較的あらゆるウェブページを閲覧下さっており、コンテンツによる偏りが少ない(人気・不人気のウェブページはある)のですが、海外よりアクセス下さる方々の大半はベンチマーク(Benchmark)、端末情報参照(Client Status)、サーバ管理者情報照会(Whois)、検索サービス(Simple Search System)、地図サービス(Simple Map System)、ツイッター・ウィジェット(Twitter Widget System)、公開プロキシ一覧(Open Proxy List)と云った、特定のサービスを中心に利用なさっている模様です。
面白い事に、それら海外からアクセス下さる方の大部分からは、初アクセス時のリファラ(直前に閲覧していたページのURI)が取得できません。
訪問後に、本ウェブサイト内の別のウェブページへ移動された場合についてはリファラを取得できておりますので、特にリファラの送出を拒否なさっている訳ではないと考えられます。
リファラはHTTPSで公開されているウェブサイトからHTTPで公開されているウェブサイトへは原則的に送られませんが、その例であれ、多くの場合、流入元のドメインは取得できる(GoogleやYahoo!はドメインだけを送る)はずです。
ドメインさえ取得できないとなると、残る理由は、ほぼ1つしかありません。
本ウェブサイトへ訪れる海外の皆様は、検索エンジン等からの流入ではなく、本ウェブサイトをブックマークされており、ある意味ポータルサイトとして、本ウェブサイトを日常的に利用下さっている可能性が示唆されるのです。
 
なぜ、そうした皆様は大手が提供するサービスではなく、本ウェブサイトをポータルサイトとして利用なさっているのでしょうか。
我々は、その理由の1つとして、ウェブサイトのレガシー対応があると考えています。
とりわけ発展途上国よりのアクセス・ログを調べると、未だInternet Exploer 8や7の利用者が多く見られ、中には6や5.5で閲覧下さったであろう記録さえ残されていました(2020年時点)。
そうなると、OSは九分九厘Windows 95ないし98、新しくてもXPでしょう。
この仮説を検証すべく、実際にInternet Exploer 5.5で、あらゆる日本国内のウェブサイトにアクセスを試みた結果、想像通り、大半が正常に表示されませんでした。
日本国内のウェブサイトのみならず、大手の検索エンジンにアクセスしても、スクリプト・エラーが頻発。

スクリプト・エラー

これでは快適な利用どころか、利用自体が不可能です。
とある有名なポータルサイトに至っては、スクリプト・エラー以前に表示すらされませんでした。
OSが新しい暗号通信技術に対応しておらず、アクセスに必要な証明書も持っていないからです。

DNSエラー

ところが、それらブラウザを用い、当該国内(発展途上国内)で公開されているウェブサイトへアクセスすると、多くのケースで正常に表示されます。
恐らく、当該国内のウェブ・デザイナーが、当該国内で普及しているOSやブラウザについて熟知しており、ブラウザ環境を問わずに閲覧可能なウェブサイトを意識しながら設計、製作している為でしょう。
本ウェブサイトも同様に、Internet Exploer 5.5でアクセスしても、一応に全てのコンテンツが閲覧でき、主だったサービスも大きなトラブルなく利用できる設計を心掛けています。
我々の調べた範囲では、2020年現在、Internet Exploer 5.5でもスクリプト・エラーが吐き出されず、且つシームレスな表示が行えるマップ・システムや検索システムを日本国内でサービスしているのは、本ウェブサイトが唯一でした。
日本について情報を得たくとも、そもそも自分達が利用しているブラウザ環境では閲覧できる日本のウェブサイトが殆ど存在しない。
いつしか ”使えるウェブサイト(便利の意でない)” を探す仮定で本ウェブサイトに出会い、自国内で公開されているウェブサイトではないものの一応に利用できた為、実質的なポータルサイトに設定される方が増加した結果、レガシー対応が不要な人々へも伝播していったと我々は分析しています。
 
 
■本ウェブサイトの歴史
 
本ウェブサイトの前身となるページの開設は1992年です。
当該ページは、1990年代より弊所が運営していたパソコン通信網(現在は不定期運用)や、パケット通信網(現在は運用終了)等とリンクされていたものの、インターネットには接続されていない閉鎖的なコンテンツに過ぎませんでした。
その結果、初期の閲覧数は1日あたり僅か数件程度。
当時、我々が積極的にインターネットを利用しなかったのは、インターネットへの対応が十分でないOS(MS-DOS等)と、それに対応するコンピュータが世界のIT市場を席巻し、国内に於ても家庭用コンピュータ、業務用コンピュータ共に独自のアーキテクチャで動作するNECのPC-8800シリーズ、PC-9800シリーズが大部分のシェアを占めていたからです。
HTTPやブラウザ自体は存在しましたが、Timothy John Berners-Lee氏によるNeXTSTEP用のWorldWideWebが一般的で、それも海外の僅かな人々しか利用していない状況。
インターネットの利用者はおろか、無手順接続を利用するパソコン通信ユーザは無論、携帯電話の所持者さえ珍しかったのです。
当然ながらGoogleやYahoo!も存在していませんでした。
 
やがてWindows 3.1やWindows 95が発売され、インターネットを手軽に利用できる環境が整うと、ネット人口は爆発的に増加。
本ウェブサイトの前身であったページもウェブサイト化しました。
その後、1995年から2012年にかけて運用していたインターネット・セクションは、累計で約1億8千万アクセス(日単位でユニークIPのみ)を記録してカウントをリセットし、現URIへ移転しております。
 
今やインターネット上には数多くのサービスとコンテンツが生まれ、報道番組でも、度々、革新的で新鮮なデジタル文化が取り上げられるに至りました。
驚くべき時代です。
コンピュータや通信技術の、これ程までに急激な普及と進歩を誰が予想できたでしょう。
我々は、これからも社会の変遷を見守り、皆様に支えられながら、デジタル・ネットワークの大海原を航海してまいります。